昨年、静岡で森本千絵さん、浜松で佐藤可士和さんの講演会に参加しました。その際にお二人の出身である博報堂入社の動機は共通して「大貫さんに憧れて」と聞き、大貫さんの活動や博報堂という会社が気になっていました。
そして、いよいよデザインノートにて博報堂特集。既知の広告がここまで博報堂によるものだったのかという驚き、独特な個性が集まりひとつの会社をつくるアンバランスの上でのバランスの取り方、それぞれが博報堂から独立してもなお、進化し続ける向上心など、人を惹き付けるパワー・エネルギーのルーツをサッとたどることができる構成となっています。
気になっていた大貫さんの担当したものは、Jリーグのロゴ、カップヌードルの「hungry?」、ペプシマンやスターウォーズのボトルキャップなど。独立後はソフトバンクロゴ、資生堂ツバキなど。仕事の内容だけでも大物感が漂っていますが。。。
大貫さんの伝説的な話が「残業300時間」(笑)。ご本人は答えが出てない学んでいる最中の話、としていますが、時間云々ではなくそこに打ち込む「情熱」の大きさですよね。この「情熱」が人を惹き付ける魅力のように感じました。
大貫さんに限らず、すべての人を紹介しきれないほど詰め込んだ今特集においては、「情報を得る」というよりも「創作に対するエネルギーを貰う」きっかけとなる1冊でした。